こんにちは!いかmamaです。
私にはありがたいことに4人の子供がいます。
他人に子供が4人います!というと
まだまだ若いから(自分の年金のために)もっと産んで!!
と言われることも少なくなく、営業している頃はよく男性から
夫婦仲が良いんだね(実際の言い方はお察し…)
なんてセクハラを言われることも多かったですね^^;
そして近年は不妊に悩む方も珍しくなく、私自身も話を聞く機会がよくあります。
そういう人たちからすると、私は妬ましいのかしら…?
と、思うこともあります。
ただ、一つ知っておいてほしいことがあります。
子沢山だからといって順風満帆な妊娠生活を送っていたわけではないのです。
順風満帆ではなかった妊娠生活
好きな人ができて、結婚して、子供を授かる。
結婚前は当たり前のように感じていました。
しかし実際はどうでしょうか?
私の場合のマタニティライフの思い出話をしたいと思います。
初めての妊娠は流産だった
結婚してすぐ、ありがたいことに子供を授かり夫婦でとても喜んでいました。
夫婦で都合が合う時に一緒に病院へ行こう!と約束し1週間以上経過。
喜んだのも束の間の流産。
病院では「妊娠がわかったらすぐに来るように。経過がわからないから何とも言えない」と言われましたね。
初めての妊娠は流産だったため、自分は子供が産めないのではないかと思い泣きましたね。
第一子妊娠中は不安が絶えず
長子妊娠中はわからないことも多く常に不安でしたね。
つわりもあり、私の場合は食べづわりだったり吐いたりもありました。
住んでいたアパートは4階建ての3階に住んでいましたが、雨の日に階段から滑り落ちて慌てて夜間に通院。
その時の診察は何事もなく一安心でしたね。
しかしお腹の張りが酷く切迫早産の診断。
お産自体も正期産に入ってすぐでした。
第二子は小さい子の世話とともに
一番印象に残っているのは第二子です。
第二子を授かった時はまだ上の子が1才になる前でした。
まだまだ目が話せない可愛い子どもの世話をしながらの妊娠生活は落ち着く暇もなく。
そして体が弱るのでしょうか?
イカに当たって腸炎になり緊急入院しました^^;
その後、切迫早産になり28週の頃だったかと思いますが出血、いつ陣痛が起こってもおかしくないと言われ救急車で緊急搬送されました。
この時、子宮頸管長が9mm。この頃で通常であれば35〜40mmなければいけないそうですね。
入院生活は約2ヶ月。
点滴が外せない生活。
私自身は幸いにも薬がよく効いていたのですが、中には入院してすぐ出産された方もいました。
病院の同室の人たちと励まし合う日々。(これはこれで楽しかったww)
みんなでトコちゃんベルトが有効だと聞いて必死で締めまくる日々w
妊娠33週の時に大潮が来てみんなでソワソワしていたのですが、私自身ここで陣痛が一度来ました。
担当の先生が非番にも関わらず駆けつけてくれ励ましてくれまして、無事に陣痛を抑えることができました。
胎児の体の機能は最後に肺ができる。それが36週のときだから頑張ろう。
そう言われながらなんとか36週を迎えることができ、退院となりました。
点滴を外した次の日に出産となり、薬で繋ぎ止めていた命なんだなとしみじみ思いましたね。
第三子は空気を読んで
第一子、第二子妊娠時は専業主婦だったのですが第三子妊娠時は仕事をしていました。
そのため保育園という頼れる心強い育児パートナーがいました。
第二子の時の状況から、妊娠初期から主治医に心配されました^^;
仕事も営業だったために動き回り、でも早産体質なので異変を感じたら通院することを心がけていました。
産休間近まで順調に過ごすことができました。
が、飛行機で出張が決まっていた数日前に切迫早産でドクターストップが掛かり楽しみにしていた仕事はキャンセル。
そのまま産休に入りました。
この時、里帰りをせずの出産なのですが、出産予定日に生まれたら夫に出張するようにと職場から言われていたのです。
鬼畜やな…上の子たちどうするんだよ
そんなことがあり、お腹の子に向かって「もうちょっと待っててね」と言い続けていました。
そして予定日。
無事に?過ぎて夫の出張はなくなりました。
「もういつでも生まれていいよ」と声をかけたんですよ。
そしたらすぐに陣痛が始まったんです。嘘のような本当の話。
病院に電話→準備→病院到着までに約1時間ほど。
病院に到着して分娩台に乗って5分ほどで出産。
危うく滑落出産をするところだったからもっと早く来るように!!と主治医からのお叱り^^;
あとから知りましたが、病院についた時は既に赤ちゃんの頭が出ていたそうです^^;
2回目の流産
第三子が1才になり次の子が欲しいね〜と考えていた頃、妊娠しました。
妊娠検査薬で確認して、落ち着いたら受診しようと思っていたのですが、自然流産。
流産した日はちょうど仕事関係の資格試験の日でしたが棄権しました。
流産、体がすごく痛んでキツイですよね。試験どころじゃない。
結局病院には行かなかったと思います。
最初の流産のときも特に手術などもなかったので、そのまま体を休めるだけでした。
第四子は上司の計らいで
第四子妊娠時は転職を考えている時でした。
しかし妊娠中だと転職もできないし、できたとしても育休手当をもらうのは難しそうでした。
ギリギリで営業成績の査定を通したのですが、早い段階で切迫早産の診断。(確か4ヶ月頃)
少し休んでから復帰しないと…と思っていたのですが、上司の計らいで産休前に査定で解雇にならないように、そのまま傷病欠勤から産休に入るように言われました。
おかげさまで上の子たちは日中保育園に行くので昼間はゆっくり過ごすことができました。
臨月間近の妊婦検診にて胎児が逆子になっているのが分かり、その次の検診で戻っていなければ別料金で施術しないといけないと言われました。
当時安産のために整骨院に通っていたので逆子に効くお灸のツボを教えてもらって自分でお灸を据えていました^^
その後は無事に逆子が治り無事に出産できました。
私の出産の傾向とこれからの妊婦さんに伝えたいこと
先で述べたように4回の出産と2回の流産を経験しました。
私の場合、みなさんが言われる安定期が安定期ではなく、むしろ気をつけなければいけない時期でした。
妊娠から出産まで、思い描いていたように心配のない楽しいマタニティライフとはいかなかったけれども、その分妊娠も出産も奇跡の連続なんだなと思います。
今から妊活する人、妊娠中の人、出産を控えている人たちに伝えたい。
無理はしないでね。と。
妊娠時期に安心な時期はなく、初期につわりがあったり、中後期に私のように切迫早産や妊娠中毒症などで悩む人もいます。
「ちょっとくらい大丈夫よね!!」
と、思わず異変を感じたら通院してほしいし、無理せずなるべくゆっくり過ごしてほしいです。
そして父親になるパートナーの方や、周りの方々へ。
妊婦さんはお腹の中で一人の命を自分の身を削りながら必死に育てています。
無理して動くことで赤ちゃんの命を危険に晒します。
そしてこの日本という国では「家事育児は女の仕事」という古い習慣の中で育った人も少なくないのです。
そして体に無理を強いて家事育児をする妊婦さんもいます。
どうか家事育児を夫婦で協力して分担してほしいと思います。
みなさんが無事に妊娠出産育児ができますように。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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